Daydreaming in Brookline, MA

ローストチキンを作る

1 はじめに

今年のクリスマスもホールチキンを買って、オーブンでローストしました。 Whole Foodsで売っている丸ごとのロティサリーチキンもコスパ最高で十分美味しいですが、自分で作ったローストチキンもとても美味しいです。

2 作り方をネットで調べる

年に一度で作り方をすっかり忘れているため、まずはネットで下調べをします。

いろいろと調べるとわかりますが、味付けもオーブンの温度も焼く時間も結構幅があります。 よほどのことがない限り失敗しないメニューなんですね。。。

3 材料

  • ホールの若鶏推定1.2kg。Whole Foodsで購入。
  • 人参3本。アメリカの人参は小さくて細長いです。
  • 玉ねぎ中1個
  • セロリ1本
  • 生ハーブ
    • 写真右からローズマリー、タイム。今回はオレガノも追加しましたが、無くても良かったかも

herb.jpg

  • バター25gくらい(適当)
  • オリーブオイル25gくらい(適当)
  • ガーリック小片(大きめ)3個くらい
  • 塩(適当)
  • 胡椒(適当)

4 作り方

鶏に下味をつけたあとで3時間ほど休ませ、オーブンに入れてから2時間はかかるため、トータルで6時間以上のコースになります。そこで、午前中から準備を始めました。

4.1 前半

4.1.1 野菜の準備

  • 玉ねぎ、にんじん、セロリを1cm^3角に切ってオーブン用トレイに投入する

veggies.jpg

4.1.2 ガーリックバター用意

  • バターを切って室温で放置
  • オリーブオイル投入
  • 塩コショウ投入
  • ガーリックをみじん切りにして投入
  • ハーブ類を細かく切って投入(量は適当)

garlicbutter.jpg

4.1.3 チキンの準備

  • パッケージから鶏を出し、全体と腹の内側をきれいに水洗いする
  • キッチンペーパーで水気を拭き取る
  • ガーリックバターを塗りたくる
    • 皮の下にも手を入れ、ガーリックバターを塗る
  • 枝のままのハーブ各2本ずつくらいと野菜を腹に詰める
  • 腹の穴を爪楊枝2本くらい使って留める
  • チキンに塩コショウをまんべんなく振りかける
  • 胸やモモの部分を中心に多めに塩を刷り込む
  • 鶏と野菜の入ったオーブン用トレイごと冷蔵庫に入れて味をなじませる

chicken_before.jpg

4.2 後半

夕食3時間半前に準備の後半を始めます。

4.2.1 オーブンで焼く

  • 焼く1時間前くらいに冷蔵庫から出して常温に戻しておく
  • オーブンの温度を380度F(190度Cくらい)にセットする
  • 温度が上がったら鶏の入ったトレイをオーブンにセットする
  • 30分後取り出し、トレイに溜まった汁を鶏にかけてオーブンに戻す
    • まだ汁は出ていませんでした

chicken_30m.jpg

  • 30分後もう一度同じことをする。焦げ目をつけるために、オーブンの温度を430度F(220度Cくらい)に上げる
    • 今度は汁が出ていましたが、例年と比べて少量でした。小さめだし、いまいちな鶏だったかも

chicken_60m.jpg

  • 途中で焦げてきたら鶏にアルミホイルをかける
  • 更に30分後、オーブンを消してそのまま30分放置する
  • 盛り付けて完成
    • 乾燥気味なためか、皮にシワが寄ってしまいました。やっぱり今年の鶏はいまいち。

chicken_complete.jpg

5 完成

年に一度の奮発シャンパンと共にいただきます。 christmas_2022.jpg

5.1 反省事項

  • 今回は、買ってきた鶏が元々そうだったのか、設定温度が高すぎたのかわかりませんが、ジューシーさが足りませんでした。モモなのにパサパサ気味
  • 白ワインを使うとジューシーになるという噂あり??
  • 全体的に塩気がもう少し欲しかったです。ガーリックバターに塩をもっと入れるべきでした

食後のケーキ。余ったローズマリーでクリスマスツリー風。アップルティーと共に。 cake_2022.jpg