日本に一時帰国中の きょうす です。 期限の切れている運転免許証を更新してきました。

2年半ぶりの帰国で、免許証は既に失効して半年以上経っています。東京都の場合: やむを得ない理由があり、失効後6か月を超えて3年以内の手続(警視庁) に必要なもののリストがあります。なお、失効後6ヶ月以内でも同じでした。

• 申請書
• 手数料
• 戸籍謄本(全部事項証明書)等
• 一時帰国(滞在)証明書
• 証明者の住所等が確認できる身分証明書の写し
• パスポート(入出国スタンプ要)
• 旧免許証
• 申請用写真(縦3.0x横2.4cm) 1枚、裏面に氏名及び撮影年月日記入、無背景胸から上
• (optional) メガネ、コンタクトレンズ
• (optional) 外国運転免許証(1年以上の免許経歴が確認できるもの)

申請書は用紙を(たぶん)ダウンロードできず、運転免許試験場でもらえます。

私は住民票を抜いているので、戸籍謄本の全部事項証明書を本籍のある役所から郵送で取り寄せました。これはこれで結構面倒で時間もかかりました。滞在先が自宅でない場合、一時帰国証明書を滞在先の家主に(念の為直筆で)書いてもらいます。証明者の身分証明書として、運転免許証両面のコピーを取りました。

パスポートには前回日本を出た時と、今回帰国した際の入出国スタンプが必須です。最近は無人ゲート化されていて、わざわざスタンプが欲しいと言わないと押してくれないので、ハマりがちです。スタンプを押してもらっていない方のために、空港に出向いて後付でスタンプを押してもらう救済策があるようです。

なお、パスポートの入出国スタンプは、免税で買い物する際のエビデンスとしても必要です。消費税10%は意外と大きいので、忘れないようにしましょう。

府中の運転免許試験場に平日午後1時半ごろ行きました。受付が2時までなのでギリギリです。国際免許証を取ってきたので車で行きましたが、試験場の無料駐車場に無事停めることができました。休日はえらく混んでいるようですが、平日午後なので空きがありました。

試験場に入ってすぐ、申請用写真を調達しました。800円でした。

必要書類一式と写真を持って受付に行くと、申請書がもらえます。これに受付で言われたことを記入、写真を貼って指定された窓口に行きます。

手数料は条件によって変わってきます。「コロナのために更新できなかったんですかね?」と聞かれたらYesと答えると手数料が安くなるのでオススメです。ゴールド免許の更新で3000円で済みました。

外国運転免許証は、今回は言われるままに提示してしまいましたが、番号を控えられてしまうので、出さないほうがよかったかもしれません。

視力検査があるので、メガネ類が必要な人は持っていかないと、後日再チャレンジする羽目になります。

最後に30分の優良者講習を受けて、新しい免許証を渡す窓口のある部屋に行きます。運が悪いとその部屋で30分ほど待たされる可能性があります。免許証を受け取ったら、本籍が正しく登録されていることを確認して終了です。本籍なんて好きな場所に設定できるのだから、免許証に印刷して読めるようにしていてもいいような。個人情報保護の運用が微妙です。

平日の午後だったせいか手続きはスムーズに進み、優良者講習込みで2時間半以内で免許証の更新は終わりました。注意点として、帰国後1か月以内に更新しないといけないので、お忘れなく。戸籍謄本を郵送で取り寄せたりしていると、あっという間に数週間経ってしまいます。私は免許証やパスポート更新のたびに、本籍を近場に移しておけばよかったと後悔しています。