我々庶民はフェリーに乗って島に渡るのですが、今年は島内移動でのCOVID-19のリスクも考えて、車ごとフェリーで行くことにしました。こんな感じで、自分で運転して乗船します。車を降りてデッキに行くのは自由です。エンジンをかけられないので、車の中は暑いです。

島に着いたら、いきなり運転して好きなところに行けます。エアコンも効くし快適。バスでの島内移動では、こうは行きません。

島に着いたら、早速チェックして置いたGay Head灯台を見に行きます。小さくて可愛らしい灯台でした。

灯台の周囲はちょっとした広場になっていて、ミニストーンヘンジのように(?)石が丸く積んであります。なかなか良いところです。

海の眺めは最高です。きれいだな〜。

小道を10〜15分ほど歩いてビーチに行ってみます。朝一なので人が少なく、とてもきれいなビーチでした。

気に入ったので、テントや飲み物を取りに今来た道をまた往復して、このビーチで遊ぶことにします。

テントを設営して海を見に行った数分の間にやられました。おやつに買ったポテチを袋ごとカモメに盗られてしまいました。取り返しに行くと、袋を持って飛んで逃げていってしまいます。MA州のカモメはポテチを狙っているので気をつけましょう。

独特の崖肌がこのビーチの特徴です。

いきなり時間は飛びますが、夕食は船着き場付近のFish Marketで。

定番のロブスターロールとフライドグラムです。

ここのロブスターロールは新鮮で美味しかったです。店の横にロブスターを捕まえる籠が置いてあったので、島の近くでとっているのでしょうか。

フライドクラムはジャンキーな食感と味の割に、意外と高いのです。これで20ドルくらいしたかな。日本人的に、新鮮な貝をフライにしてしまうのは、少し勿体ないと感じます。タルタルソースでいただきます。こちらのタルタルソースは、日本のものと比べてクリーミーさがあまり無く、酸っぱいです。

夕食後、またフェリーに乗って帰りました。

車ごとフェリーに乗るのは高くつきますが、とても快適かつ時間ロスがほとんど無いので、それだけの価値はあると思いました。

金曜の朝は早起きして、2時間半かけてMASS MoCAに向かいます。googleの予測通り、オープンとほぼ同時に到着しました。

広大な空間を使って、一人の作品を展示していました。有名な人なのでしょうか。これはいくら何でもスペースの使い方が勿体ないのでは。。。

これが今回で一番のお気に入りです。岡本太郎の作品で似たようなものがあったような。

この回廊で携帯を使って写真を撮ると、縦線や横線が入ります。狙っているのかな。

広大なスペースの割には展示作品は少なく、あっという間に見終わりました。美術館のカフェでサンドイッチを食べて、近所に点在するアートを見に行きます。

お姉さん、鼻水が垂れているように見えます 笑

全般的に、あまり大したことなかったです。その中で、この象の像(笑)は少し気に入りました。

MASS MoCAは今回の旅行で一番期待していたのですが、肩透かしでした。もっといろいろな人の作品をたくさん見たかったです。

初日の夕食は、Yelpで評判の良かったイタリアンへ。店には入れないので外の座席へ。 久々のcalamariが美味しい。ビールが欲しくなります。

イタリアンですがアヒージョもいただきました。ピザの耳を残ったスープにつけて食べると感動のおいしさに。

奮発したホテルは、湖に面する、こぢんまりとしたファミリー経営のインでした。COVID-19の影響で食事は提供されず、夕方のワインアワーと朝のコーヒー・紅茶だけがありました。これであの値段は高すぎるような。。。

部屋は二つに分かれていましたが狭く、木造で天井が薄いために上の階の宿泊者の足音がギシギシ聞こえてきました。第一印象は、値段割りにいまいち、でした。

しかし、湖畔の庭に椅子に座って、ワインを飲みながら日没の湖を見ていたら、とても贅沢な気分になってきました。これは、値段分のことがあるかもしれません。

湖畔の庭で、夕日と共におじさんが釣りをしているのが見えます。

朝食は残り物のピザで済ませ、ランチはyelpで調べて近くの街Leeのクレープカフェに行きます。メインストリートは、写真で見えている部分プラスアルファくらい。小さな街です。

これはビーツと山羊のチーズのクレープ。ボリュームがあり、ベジタリアン受けしそうなメニューです。焼いたビーツやスクワッシュが美味しい。

食後にアンティークショップに行って、自分たちのお土産を買います。私は何故か本を購入。旅先で本を買うのは結構好きです。知らない作家です。面白いといいな。

ホテルに戻って、カヤックで遊びます。このホテルではカヤックがし放題。インストラクター無しの自由なカヤックは初めて。

夕食はやはりyelpで人気のレストランでテイクアウトしたバーガーとエンチラーダを、ホテルの庭で夕日を眺めながらいただきました。ワインも進んでいい感じです。

本日は最後まで夕日が見られました。

気がついたのですが、このホテルは細かいところまでおしゃれです。このハンドソープはとてもいい香りがします。ネットで値段を調べてみたら、20〜30ドルもするようです。

最終日は早起きしました。湖に霧がかかっていて幻想的です。

霧が少し晴れてきたところで、朝のカヤックへ。贅沢ですね。

チェックアウトして次の目的地に向かいます。

Hancock Shaker villageは、絶滅寸前のシェイカー教徒が共同生活していた村です。ここには、自分たちのお土産の籠を買いに来ました。ああ、写真を撮っていない。。。

看板にも描かれている、ここのシンボル的な丸い建物は家畜小屋だそうです。

売店の高いサンドイッチでランチを済ませ、最終目的地へ。 Berkshire Eastスキーリゾートで、北米一長いというコースターに乗りに来ました。

自分でブレーキを操作するタイプです。なかなかスピードが出て楽しかったですが、待ち時間が長くて、3回並んだだけで2時間半もかかってしまいました。

子供は気に入っていましたが、炎天下の中何十分も並ぶのはきつかったです。木陰が欲しかったなぁ。

予定より1時間ほど遅れて、一直線に帰宅しました。